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日本酒の利き酒

日本酒の利き酒、色の違いとは?

日本酒の利き酒では「色」「香り」「味」の3点を、目・鼻・口で感じ取ります。
まず最初に見るのが色で、青い二重丸が底に描かれた利き猪口を使い、色の透明度、濃さ、不純物の有無、色の違いなどをチェックします。 利き酒にはこの日本酒の色を表現するための言葉がいくつかありますが、今回はこの色を表現する言葉についてご紹介したいと思います。

冴え(さえ)とは、美しく透き通ったつやのある色で、やや青みがかった状態を青冴えといいます。 照り(てり)とは、うっすらと山吹色をした艶の出た色の状態を言います。 ぼけとは、色が混濁して、色彩がぼやけて見えることを言います。 澄明度とは、みずみずしく澄んだ、自然に作られた輝きを指します。 透明度とは、日本酒の精製された、透明さを指します。 黄金色とは、照りの中でも最も好まれる色あいのことです。 番茶色(ばんちゃいろ)とは、熟成古酒などに多く見られる、やや濃いめの熟成した色合いのことです。 色択良好(しきたくりょうこう)とは、色合いが好ましいという意味で、鑑評会などの定番表現です。 色択濃厚(しきたくのうこう)とは、かなり濃い色をしている状態で、好ましいとの印象を受ける人も多くいます。 混濁とは、いろんな色調に濁っていることをいい、見た目の評価は低くなりますが、だからと言ってまずい味とは限りません。

日本酒の色合い一つを取ってみても、様々な表現方法があり奥が深いです。 自分なりの表現の色を考えてみることで、楽しみが広がるのではないでしょうか。

 
 
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