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国産ウイスキーの銘柄について④

『山崎』を産んだ山崎蒸溜所

ウイスキー『山崎』の生産所である山崎蒸溜所は、日本で初めて作られたウイスキーの蒸留所です。
1923年に、のちにサントリーとなる寿屋の創業者である鳥井治郎が「日本の風土にあった、日本人に愛されるウイスキーをつくろう」と水の豊かな大阪の山崎に蒸溜を作りました。蒸留所の建設地となった山崎の地はウイスキーづくりに適した良質な地下水が豊富に湧き、さらに湿潤な気候がウイスキーの熟成に欠かせない条件を満たしているなど、最高の条件が整った場所であったため、山崎蒸溜所ならではの美味しいウイスキーが生まれたと言えるでしょう。お茶で有名な千利休も山崎の名水を好んでいたらしく、水の美味しさは昔から折り紙付きのようです。

そんな美味しい水で作られるのですからおいしくなるのは必然なのかもしれませんが、それに奢らす職人たちがこだわりぬいた仕事をしてきたからこそ山崎蒸溜所では数多くの名酒が生まれてきたのだと言えるでしょう。ウイスキーづくりの理想郷である山崎の地で、大戦などの多くの苦難を乗り越えて世に送り出された「トリス」「角瓶」「オールド」「ローヤル」などの多くの名酒は、時代を華やかに彩り、日本のウイスキー文化を牽引してきました。その中でも1984年から発売が開始された山崎の名を冠するウイスキー『山崎』はサントリーウイスキーの主力商品の一つと言えるでしょう。

 
 
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