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ブランデーの銘柄について⑥

『コニャック』と『アルマニャック』の違いは?

『コニャック』と『アルマニャック』はどちらもブランデーですが、つくっている場所、つまり産地が違います。
『コニャック』は、フランスのコニャック地方や、フランス南西部にあるボルドー市の北側エリア(シャラント県、シャラント・マリテーム県、ドルドーニュ県、ドゥ・セーヴル県)でつくられたブランデーを指します。一方、『アルマニャック』は、フランスのアルマニャック地方やフランス南西部にあるボルドー市から見て南及び南東エリア(ジェール県、ランド県、ロット・エ・ガロンヌ県)でつくられたブランデーを指します。

ちなみに『コニャック』も『アルマニャック』も、それぞれの厳しい規制に適合したブランデーでなければ、その名を名乗ることが出来ません。産地の違いの他には、蒸留方法が違います。『コニャック』は単式蒸留器で2回蒸留しますが、『アルマニャック』は連続式蒸留器で1回蒸留してつくられます。ただし、『コニャック』同様、単式蒸留器で2回蒸留するつくり方もあるようです。『コニャック』は香味に優れたエレガントで芳醇な味わいが特徴ですが、『アルマニャック』は力強く野生的でフレッシュな味わいが特徴です。ブランデーをつくる時に使われるブドウの品種も、コニャック地方とアルマニャック地方では違うため、味わいや香りも変わるわけです。

 
 
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