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ワインの種類

ワインの種類って?

ワインは、紀元前8000年よりも前から人類が飲んでいる歴史の古いお酒ですが、製造方法から4つに分類されます。
ひとつめは、スティルワイン。 発酵の時に生じる炭酸ガスを除いたワインで、静かで泡が立たないため"still(スティル)"と言う名前が付いています。 赤ワイン、白ワイン、ロゼは、これに分類され、一般的に「ワイン」というとスティルワインの事を指します。

ふたつめは、スパークリングワイン。 二酸化炭素を多く含む発泡ワインで、発酵させたものと、スティルワインに炭酸を注入したものがあります。 発泡ワインの事をシャンパンと言ったりもしますが、本来はフランスのシャンパーニュ地方で作られた発泡ワインにしかその呼称を使ってはいけません。

みっつめは、フォーティファイドワイン。 ワインの発酵途中や発酵後にブランデーやアルコールを加え、アルコール度数を高めたワインで、酒精強化ワインとも呼ばれています。 アルコール度数を16度~22度くらいに高めているため、コクが出て保存性も高くなっています。 よっつめは、フレーバードワイン。 スティルワインに果実や果汁などの甘味料を加えたものや、スパイスやハーブなどを加えたものがあり、アロマダイズド・ワインとも呼ばれています。 日本ではあまりなじみがありませんが、スペイン料理店に行くと、ワインに果実を漬けたサングリアが置いてあります。



赤ワインとは?

赤ワインとは、その名の通り見た目が赤いワインのことです。
これは、ブドウの皮も一緒に発酵させるために赤くなるのです。 赤ワインの独特の渋みは、タンニンという苦みの元となる物質を多く含む種子を一緒に発酵させるために出てきます。 皮や種子には、強い抗酸化作用を持つポリフェノールが多く含まれており、動脈硬化や脳梗塞を防いでくれるという嬉しい効果もあります。 ただし、、赤ワインに皮や種子は入っていません。発酵を終えた後、皮や種子はきちんと取り除かれます。 よく「赤ワインは冷やさずに室温で飲む」と言われますが、この室温とはヨーロッパの室温(約18度)のことなのです。 そのため、日本のような四季のある国には当てはまらないようです。 低い温度では甘みが抑えられ、渋みや苦みを感じやすくなり、逆に高い温度では強まった甘さと酸っぱさが混ざって不快に感じる場合があり、本来の美味しさを味わえなくなってしまいます。夏の暑い日は、冷蔵庫で1時間ほど冷やしてから飲むのがおすすめです。

ところで、肉を食べる時は赤ワイン、魚を食べる時は白ワインと言われますが、必ずしもそうではないようです。赤ワインには、肉はもちろんですが、魚でもマグロやカツオなどの赤い食材が合うようです。 今まで、赤ワインは肉としか合わせたことがなかった、という方はぜひお試しください。



白ワインとは?

白ワインとは見た目が白いワインのことです。
赤ワインと違い、ブドウの皮と種子を取り除いた後発酵させます。そのため色は赤くならず、穏やかな苦みになります。 若い白ワインは透明に近く、熟成されるにつれ濃い色になっていきます。 飲みごろの温度は、6度~12度くらいとされているので、冷蔵庫で3~4時間冷やしてから飲むのが良いようです。 白ワインには、甘口のものから辛口のものまであります。 両者の違いは、甘口のワインは、糖分が適度に残っているところで発酵をやめます。

一方、辛口のワインは、糖分が完全にアルコールに変わるまで発酵させます。 白ワインは苦みがなく飲みやすいものが多いので、アルコール初心者の方におすすめのワインと言えます。 白ワインに合う食材は、これも魚だけではないようです。 白身の魚や貝類、大根やカブ、鶏肉などの、ワインと同じ白い食材も合うようです。 魚介類から野菜まで、合わせられるものが多く使い勝手が良さそうです。 少し前まで赤ワインのポリフェノールが注目されて、赤ワインばかりがもてはやされていましたが、白ワインも健康に効果があるという事が分かってきました。 大腸菌やサルモネラ菌に高い抗菌力を持ち、利尿作用などもあります。 有機酸の働きで腸内細菌が整い便秘が解消されることからも、赤ワインはアンチエイジングに、白ワインはデトックスに良いと言えるでしょう。



 
 
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