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お酒の魅力

大人を演出するお酒の魅力

体質的にお酒をのむことができない方には大変恐縮な話ですが、お酒がのめることは人生を楽しむことにおいて、ちょっとリードしていると思います。 言うまでもなく、飲酒は成人に与えられた特権で、大人を演出する道具でもあります。 それゆえ、ただのめばいいのではなく、飲むルールや飲み方、お酒の味などを先駆者である先輩やバーテンダー、店のご主人など人から習う必要があります。 「あっ、いい気分!」と、たまには酔いに任せることがあってもいいですね。 深酒をしなくても、ほろ酔いで、落ち込んだ気持ちを上げたり、一人で喜びをかみしめたり、そうやって人生を演出できる道具なのが、お酒の魅力のひとつです。 酔うためにお酒を飲むのも一興です。人に迷惑を掛けなければいいなどと、若さを露呈するのも、それはそれでいいと思います。 ただ、同じお金を払ってお酒を飲むなら、スタイリッシュに飲めれば素敵に映ります。 お酒は大人を飾る道具です。 私もセルフコントロールしながら、余裕を持って飲みたいと常々考えています。 もう閉店しましたが、東京の六本木で居酒屋を25年やっていた父は、よく「安い酒は飲むな。場所をわきまえて飲め」と言っていました。 高いお酒も安いお酒も色々種類があり、それぞれ美味しく飲むことができます。 でも大切なのは場所をわきまえて飲むことです。身の丈に合ったお酒を人に習うことが重要です。場所をわきまえない一杯のお酒で、一生妙なイメージが付いてしまうのは残念ですから。



ビンに詰められたお酒のメリット

「酒は飲むべし百薬の長。女は愛すべし谷間の姫百合。酔うては枕す美人の膝。覚めてははにぎる天下の権」と、酒飲みを弁護する言葉を発したのは、明治の大政治家伊藤博文です。 その人に合った適量であれば、お酒には食欲増進などメリットがあることは知られています。気になる方はかかりつけのお医者さんに聞いて下さい。私も体を壊すほどは飲んでいませんが、経験的に、お酒は体にはいいような気がします。 お酒のメリットは、その土地の水を飲めることです。 仕込み水をどこから運んで来て、使うのかは定かではありません。元来、一番良いとされる土地に建てた工場であれば、ビンに詰められたお酒は土地の水が原材料のひとつであることが期待されています。 どこそこのお酒、彼の国の彼の地のお酒を飲むだけで、「どこそこへ」「彼の国へ」「彼の地へ」行くことができます。 言い換えれば、「ドコデモドア」ならぬ、「ドコデモサカダル」という訳です。 例えば、ギリシャ料理に欠かせない「ウゾ」はアニス系の蒸留酒、高純度リキュールです。水割りにして、飲むことが多いですが、水で割って白濁するのを見ると、エーゲ海を漂っている気分になります。 この種のお酒は、地中海を挟んでトルコには「ラク」、エジプトや中東アジア「アラック」が広く飲まれていますが、それぞれ、その土地の水が飲めるという訳です。 殊に仕込み水を大切にする日本酒は、湧き出る清水を飲むようなものですね。 日本各地の酒ビンが並ぶ銘酒居酒屋は、日本全国の清水を味わえるお店と言うことに他なりません。 そんなことを考えることができることこそ、人生を楽しむことにおいて、呑兵衛は下戸をちょっとリードしているように思います。 たぶん、思い過ごしの強い呑兵衛の自己弁護かもしれませんが。



 
 
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