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ワインの違い

国産ワインの特徴

ワインの知識をあまり持たない方が、「日本でつくられているワインは?」と聞かれて思いつくのはサントリーから発売されている「赤玉ポートワイン(注:現名称 赤玉スイートワイン)」ではないでしょうか。 しかし、赤玉ワイン誕生から100余年、国産ワインは更なる発展を遂げていることをご存知でしょうか。 国産ワインの品質は、2002年から山梨県で始まったコンペティションをきっかけに一気に向上しました。 北海道や山梨のブドウ農家を中心に、各ワイナリーが上質なワインを次々と誕生させています。

日本独特の特徴としては無添加、無農薬もワインが生産されていることでしょう。 また、日本は周囲を海に囲まれているという地理的特徴から、ブドウの生産から発酵まで、少なからず海風の影響を受けます。 このため、日本産のワインはヨーロッパ産ワインよりも有機酸塩が多いのです。 有機酸塩は魚介類や醤油の生臭さを煽るものですので、ヨーロッパ産のワインよりは日本ワインの方が魚介類との相性が良いとされています。 近年では国産ワインが海外のコンクールでも賞を取るようになり、国産ワインが「日本ワイン」と呼ばれ始めています。 様々なワイナリーが工夫を凝らし味を追求する国産ワインは、どれも個性的で繊細な味わいです。 直接ワイナリーを訪れてテイスティングすることが可能というのも、大きな魅力です。 これからどんどん発達していくであろう国産ワインは、目が離せない存在です。



フランスワインの特徴

ワインの有名な生産地はヨーロッパ大陸を中心に、アメリカ、アルゼンチン、南アフリカ、オーストリアと世界各地にありますが、その生産量と消費量で常にトップに立つのは、もちろんフランスです。 世界中で愛されるフランスワイン。その特徴はどこにあるのでしょうか。 ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュと言った三大銘醸地を持ち、世界最高水準の品質と言われるフランスワイン。 アメリカやチリなどの、いわゆる「新世界(ニューワールド)」と呼ばれる国々でも美味しいワインがつくられるようになってはきましたが、やはりフランスのワインは一線を画します。

「新世界(ニューワールド)」のワインは、1,000円前後から美味しいものを選ぶことが出来ますが、フランスワインとなると1,000円前後で飲みやすいものを探すのは困難です。 「新世界」のワインは、まず香りがフレッシュで程よい酸味があります。タンニンも濃すぎないので、ワインを飲み慣れていない方でも非常に飲みやすく感じることが出来、コストパフォーマンスも非常に優秀です。 それに比べてフランスワインの特徴は、何と言ってもその繊細さと複雑な味わいと言えるでしょう。強い香りは、飲まずとも嗅いだだけでその甘味を感じさせてくれます。飲み慣れないうちは強い苦みを感じ、フランスワインは飲みにくいと思われることでしょう。 しかし、フランスワインはその歴史の深さ、産地によって全く違う個性的な味わいから、飲めば飲むほど虜になってしまうワインなのです。



高いワインの特徴

ワインは、コンビニで買える1本500円のワインから、専門店の特別な棚に鎮座する数十万円のワインまで、ものによって価格の開きが大きくあります。 モノによってこれほど値段に差があるお酒は、ワインくらいではないでしょうか。 それでは、高いワインは安いワインとでは何が違うのでしょうか。 ワインの値段は、「ブドウの品質」「ヴィンテージ(収穫年)」「作り手の技術」によって変わります。この三つが、価値のあるものであればあるほど、ワインの値段は高くなります。

そうは言っても、ブドウの品質やワイナリーの名前までは覚えていない、という方が多いのでないでしょう。 それでは、高いワインと安いワインとでは味は変わってくるものなのでしょうか。 断言しますが、全く違います。2,000円のワインと20,000円のワインを飲み比べる機会があれば、どなたでもその違いに気付くはずです。味のよしあしが分からないとしても、高級なワインはやはり繊細で深みのある香りと舌触りを隠し切れません。 鼻孔をくすぐる芳醇な香り、舌に絡みつくようなどっしりとした重みのある味、それが美味しかどうかは分からないとしても、安物のワインと飲み比べをすればその差は歴然です。 高いワインは、やはり値段に見合うだけの歴史と味わいを有しているものなのです。

 
 
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