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ウイスキーの飲み方

ウイスキーの飲み方について

数あるお酒の中でも、ウィスキーは多彩な楽しみ方ができるお酒と言えます。
ストレートや水割りは読んで字のごとくですが、ソーダで割ればハイボール、コーラで割ればコークハイ、牛乳で割ればカウボーイといった具合です。 楽しみ方は季節によっても変わります。 冬はお湯で割ってホットウィスキー。体が温まります。 夏は粒状に砕いた氷をグラスいっぱいに入れて、ウィスキーを注ぐミストがお勧めです。 氷でグラスの外側が冷やされて霧(ミスト)がかかったように見え、清涼感抜群です。 オン・ザ・ロック を忘れていては叱られますね。

映画やテレビドラマで、主人公がバーのカウンターに座った時に出てくるのは、決まってオン・ザ・ロックです。 大きな氷が入ったグラスにウィスキーが入っています。氷を揺らす音と琥珀色とのマッチングが絵になります。 そこへバーテンがさりげなく出すのがチェイサーです。一般的には冷えた水です。 ウィスキーのようにアルコール度数が高いお酒をロックやストレートで飲む時に、舌の刺激を和らげるのに欠かせません。 材料によって味や香りが違うのもウィスキーの魅力です。 大麦麦芽を使ったスコッチと、トウモロコシで造るバーボンの違いは誰でも見分けられるでしょう。



ウイスキーをシングルで飲む

バーで「ウィスキーをロックで」と注文すると、「シングル? ダブル?」と聞かれます。
シングル、ダブルは、グラスに入れるウィスキーの量です。日本ではシングルは約30ミリリットル、ダブルはその倍です。 しかし厳密に測るかどうかはバーテンさん次第です。グラスに入れる際に、指を目安にするバーテンさんもいます。指1本分がシングル、2本分がダブルです。ワンフィンガー、ツーフィンガーという呼び方、ちょっとしゃれていますね。

自宅で飲む時にシングルかダブルかを意識する人は少ないと思いますが、バーでは理由があります。シングルの場合は、あまりアルコールに強くないので、あるいは懐具合の関係でという理由が考えられます。 しかし、味を楽しむ上では別の理由があります。 オン・ザ・ ロックの場合、ウィスキー本来の味を楽しみたいからという人が多くいます。 シングルだと1杯飲むのに10~15分程度。氷が解けて水割りになってしまう前に飲みきれます。 また、「いろいろな味を楽しみたいからシングル」という方もいます。 シングル、ダブルの区別はロックだけに限りません。 水割りやホットウィスキーの場合は、濃度が違うため、味そのものが変わってきます。



ウイスキーをダブルで飲む

ウィスキーのオン・ザ・ ロックをダブルで注文する人にも理由があります。
「シングルで何回も注文するのが面倒だ」という“ズボラ派”が多いのですが、味へのこだわりからダブルで飲むという方もいます。 シングルで飲む時と違って、こちらは氷が解けていくにしたがって微妙に変化するウィスキーの味を楽しみたいという方です。 確かに、ダブルのオン・ザ・ ロックがカウンターに出た直後に飲めば、あまり冷えていないのでストレートに近い味がし、氷が解けるにしたがって本来のロック、さらに水割りへと濃度の違いによる味の変化を楽しめます。

ダブルの場合は、1杯飲むのに20~30分程度かかります。ダブルならではの至福の時といえるでしょう。 お値段は、店によって違いますが、きっちり2倍という店は少数派です。 1.7~1.8倍といったところが主流で、1.5倍という店もあります。 シングルにするかダブルにするかは、「どれくらい飲みたいか」という意思表示とも言えます。 シングルならちょっと1杯、ダブルならヘビーに飲みたい、といったところでしょうか。 でも最初の1杯で終わるとは限らず、最初の意思表示が最終の意思表示とは言えません。 話が弾んでダブルをハイピッチで飲むことのないよう、くれぐれもご注意を。

 
 
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