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ウイスキー銘柄

アラン

アランは、冷却ろ過着色を施さず自然な状態でボトリングされ、アルコール分が46%にもかかわらず強く感じない丁寧なつくり方のため、IWSCなど多くの賞を受賞している評価の高いお酒です。 アラン10年はなめらかさと柔らかさが特徴で、アラン17年にいたっては世界限定で9,000本のシェリーホグスヘッドのみが発売されたこともあり、人気の高い限定商品となっています。 アラン島はスコットランドの地形、地質的特徴を全て備え持っている為「スコットランドのミニチュア」と称されています。 この島には「アランウォーター」と言われ評価の高いウィスキーが存在しましたが、かつて50を越えた蒸留所も、1836年には最後となった蒸留所も閉鎖されてしまいました。 1995年に、160年ぶりに復活した蒸留所はアラン島で唯一の、またスコットランドでは一番新しい蒸留所となっております。 ブレンド用の原酒としてではなく、シングルモルトとしてそのまま飲むためのウイスキーをつくる数少ない蒸留所で、極少の2基の蒸留器でゆっくりと蒸留しているため、生産量はごくわずかと少ないです。 ここでつくられるウイスキーの香りはバニラのように甘く、シトラス、フルーツ、シナモン、オーク材、そしてアランの特徴とも言えるリンゴとハニーシロップ、ダークカカオ、さらにはノンピートの大麦麦芽を使用しているアイランドモルトならではの磯の香りなど、シェリー樽熟成の典型的な個性を感じる1本となっています。



カリラ

カリラは、ジョニーウォーカーなど多くのブレンドに使われる原酒として生産されています。 アイラ島では最大の生産量のシングルモルトでありながら、少し前までは入手が困難でした。 現在では入手しやすくなり、アイラモルト初心者の方にも人気となっております。 ちょっと前までは殆ど知られていないシングルモルトでしたが、今では世界中の愛好家に珍重されるウイスキーのひとつとなっています。 カリラとはカオルイーラとも読まれ、ゲール語で「アイラ海峡」を意味します。 ウイスキーの本場とされるスコットランドよりも古い歴史を持つアイラ島には蒸留所がいくつもあり、とても風光明媚な場所でもあります。 カリラ蒸留所は、ナムバン湖の水をふんだんに使える事から1846年にアイラ海峡に面したポートアスケイグの近くの奥まった入江に建てられました。 ナムバン湖の水は今でも使われていて、伝統的なモルトウイスキーの製法は今も維持されています。 カリラは甘い口当たりですが、スパイシーな香りが口の中に広がり、強いビート感と木炭のようなスモーキーかつフレッシュな香りも合わせ持ち、ほんのりとした塩味がする特徴的なウイスキーです。



グレンリヴェット

グレンリヴェットのオフィシャルボトルのラインナップには、12年、フレンチオークカスク熟成の15年・18年・21年・25年があり、12年物はスタンダードクラスながら魅惑的な果実香を放ち、コストパフォーマンスが高いです。 18年はより複雑なフローラル風味が楽しめます。 ノンチルフィルターでボトリングされたナデューラはフルーティで濃厚なコクが特徴です。 またセラーコレクションと名付けられたシリーズからは、本数限定の希少なヴィンテージボトルがリリースされています。 グレンリヴェットは、スコットランド最初の政府登録蒸留所として有名です。 さらに、スコッチウイスキーの密造時代に終止符を打った蒸留所としても有名です。オーナーのジョージ・スミスは、そのせいで密造業者から裏切り者扱いを受け、命まで狙われたそうです。何とも怖い話ですが、彼が護身用に身に付けていたピストルは今でも蒸留所に飾られているそうです。 その後、政府公認を取り付ける蒸留所が続々と現れ、100年以上続いた密造酒の時代は完全に終わりを告げました。 ジョージ・スミスの造リ出すウイスキーは瞬く間に有名になり、19世紀の半ばには「グレンリヴェット」がモルトウイスキーの代名詞になるほどでした。 それに便乗して、勝手にグレンリヴェットの名を名乗る蒸留所が続出したそうです。 そこで困ったジョージ・スミスは訴訟を起こし、これに勝訴しました。 以来、グレンリヴェットの名称を単独で名のっていいのはジョージ・スミスの蒸留所のみとなり、他と区別するために頭に定冠詞をつけるようになりました。 ザ・グレンリヴェットの持ち味は、とても華やかなアロマとフルーティなフレーバーです。ボディは軽すぎず重すぎず、長く残る余韻が心地よく感じられます。 基本的には食前向きのウイスキーですが、熟した果実のような香りを放つ熟成年数の長いものは食後に楽しみたいですね。

 
 
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