ワインの楽しみ方について
暑い夏に飲みたい赤ワイン
赤ワインを冷やすなら、渋味の少ないワインがピッタリです。
今回は、そんな冷やして美味しいワインの飲み方に合うワインをご紹介します。
キュヴェ・タンプリエール、ドメーヌ・ド・グルニエは、南フランス、ラングドック地方のセヴェンヌのワインです。使用しているぶどうはメルロー、カベルネソーヴィニヨンと、ボルドー地方のぶどうを主体にシラー、ムールヴェードルと言った南仏品種をブレンドしています。
大まかに言って、果実味やコクなどは温度が上がったほうが強くなりますが、渋味は冷やしたほうが強くなります。
夏の暑い時は冷やしたもののほうが美味しいですよね。赤ワインも同様です。
スパークリングや白ばかり飲んでいたら、たまには赤ワインも飲みたくなりますよね。
でも赤ワインもスパークリングや白同様、冷やして飲みたい。そう言う時には渋味の少ないワインを選ぶといいですよ。
渋味の少ない赤ワインにはサッパリした軽い飲み口のものが多いですが、これらのワインは程よく厚みがあり、飲みごたえもあるので美味しいです。価格を考えても、なかなか他にないコストパフォーマンスだと思います。
合わせるお料理には味噌漬けのお肉を焼いたものや、メンチカツにソースを多めにかけたものなど、濃いめの味付けのものがオススメです。
ワインも自分に合った飲み方で美味しく飲みましょう。
安くて美味しいチリワイン
安いからといって馬鹿にできないのがワインの世界です。
安くても美味しいワインは存在するのです。
今回は、「500円の美味しいワインを選ぶ方法」と「500円でお釣りが来るおすすめのワイン」の選び方を紹介します。
1000円以内で美味しいワインを飲もうと思うなら、産地はチリで決まりです。
チリワインは安くて高品質であると結構有名ですので、ご存じの方も多いと思います。
チリにあるぶどうの木は、元々はヨーロッパにあったものです。
そのため、味はフランス・イタリアなどの有名なワイン生産国にも劣らないと言われています。
しかもチリに渡った後、ヨーロッパでは疫病のため壊滅状態になった品種もあります。
つまり、チリにしか存在しないぶどうの品種もあるのです。
そして、意外と知られていないのがスペインワインです。
あまり知られていないことですが、スペインは世界一のワイン生産面積がある地域を持つ国です。スペインは、赤ワインよりも白ワインの出来が非常にいいとされています。
魚介類を好んで食べる国民性が現れていますよね。しかもスペインワインは、ヨーロッパの国の中ではかなりお安いワインです。
スペインなら白ワイン、チリワインなら何でもOKです。
赤でも、白でも、「本当にこの値段?」と思わず聞いてしまうほどの美味しいワインが多いですよ。
さらに美味しいワインを飲みたい場合は、ラベルに「RESERVA」と書かれているものを選ぶといいそうですよ。
初めて飲むワイン選び
ワイン初心者の方は、ワインは何を選べばいいのか、迷いますよね。
今回はワイン初心者の方におすすめのワインの選び方をご紹介します。
ワインの種類には赤ワイン、白ワイン、ロゼワインなどがあるのはご存知ですか。
ワイン初心者の方が好みのワイン選ぶのに一番簡単な方法、それは裏ラベルにあります。
裏ラベルの「味わい」について書かれたところを見ます。赤ワインであれば、『ボディ』について書かれたところを見ると「ライトボディ」・「ミディアムボディ」・「フルボディ」のどれかが書かれています。
この中でワイン初心者におすすめで飲みやすいのは、「ライトボディ」・「ミディアムボディ」ですね。
白ワインの場合は、甘辛度で選ぶと良いですね。
一緒に食べる料理によっても違いますが、一般的に飲みやすいのは甘口です。
もう一つの選択肢、それはロゼとスパークリングワインです。
ロゼワインは赤ワインの渋みや白ワインの酸味が苦手な方におすすめのワインで、料理にも合わせやすいです。
スパークリングワインは、炭酸が入っているので、爽やかな味わいでワイン初心者の方も飲みやすく、どのような料理にもマッチしやすいです。
ワイン初心者の方が最初に選ぶワインの価格帯は、1,500円くらいのもが良いでしょう。
1,000円以下でも美味しいワインはありますが、1,500円以上のワインと比べるとワンランク下がってしまいます。
また、最初から低価格帯のワインを飲んでしまったら、「美味しくない」と思い込み、もう飲まなくなってしまう恐れがありますので、やはり目安は1500円でしょう。