• アプレリカー トップ
  • アプレリカーの紹介
  • お酒買取相場
  • お酒の査定
  • お問合せ

 

 

国産ワイン

様々な種類のブランデー

『国産ワイン』とは、日本国内で製造された「ワイン」のことを指します。 「国産」と付きますが、輸入された濃縮ブドウ果汁を使ってつくられても、日本国内でブレンドするので『国産ワイン』と呼ばれます。 ただ最近では、『国産ワイン』の事を「日本ワイン」と呼ぶこともあるようです。 ヨーロッパの場合では、EUで定めたワインを定義する≪ワイン法≫があり、≪ワインは新鮮なブドウ、またはブドウ果汁を醸造した酒≫と、定められています。 一方、日本にはこの≪ワイン法≫自体が存在しません。 その代わり、一部のワイナリーが所属している「ワイナリー協会」という任意組織があり、「国産ワインに関する自主基準」があります。一部を紹介すると、『国産ワイン』は≪原料が日本産か海外産かに関わらず、日本で製造、販売する全てのワイン≫を指す。 これによると、ビン詰めすることも製造されたとみなされるようです。 『国産ワイン』の特徴は、ヨーロッパ産のワインと比べると含有する有機酸塩が多いことです。 その理由は、大陸の内陸部でブドウの生産から発酵までを行うヨーロッパと比べ、日本は比較的内陸部であっても海からの影響を少なからず受ける地理的条件によるものだと考えられています。 ちなみに、この特徴からヨーロッパ等の大陸産ワインに比べて、『国産ワイン』は魚介類との相性が良いとされています。 また大陸産ワインは自然冷却のような温度が適度に飲みやすいのに対して、『国産ワイン』は冷蔵庫で強めに冷やした状態が飲みやすいと言われています。



勝沼ワイン

勝沼ワインは、山梨県甲州市の旧勝沼町地域でつくられるワインです。 ぶどうの生産量の多さで有名な山梨県ですが、中でも勝沼町は日本を代表するぶどうとワインの産地として知られ、30ものワイナリーが存在します。 日本で最も重要な在来種のぶどうである「甲州種」は、水はけの良い土壌と長い日照時間、寒暖の差が大きいなどの内陸性気候がぶどう栽培に適していたため、日本固有のぶどう品種として根付きました。 明治10年8月に「大日本山梨葡萄酒会社」が勝沼町に日本で初めてのワイン醸造会社として設立され、高野正誠と土屋助次郎の青年2人をワインの本場であるフランスに派遣しました。 2人が帰国した2年後に、甲州種を使ったフランス仕込みの本格的なワイン製造が始まりましたが、1886年には醸造や貯蔵などの技術的な問題からこの会社は解散となり、その後勝沼ではワイン醸造事業が様々な形で展開され、引き継がれてきました。 現在では、多数の品種のワイン醸造用のぶどうが栽培されており、勝沼ワインは全国生産量のおよそ25%を占めています。 甲州種は白ワインの原料にされることが多く、100%甲州種の勝沼産白ワインは後味のすっきりとした辛口でありながら、柔らかい口当たりが特徴です。 フランスワインとは違った国産ワインを味わってみてはいかがでしょうか。



小樽ワイン

かつて「海」「陸」と二つの交易ルートを持った小樽は、取扱荷物量が急激に増え、函館港を抜いて小樽港が北海道一の港となりました。 資本がどんどん小樽に集まり、銀行や商社が次々に小樽に店舗を構え、いつしか海外の相場にさえ影響を持つほどでした。 函館と並ぶ貿易港であり、北のウォール街と謳われた小樽には銀行や商家、倉庫など、明治から昭和初期に建てられた建造物が多く残されています。 歴史的建造物も多く、小樽ワインを始めとする道産ワインも有名で、今や北海道各地に開設されています。 小樽ワインの中でもっとも人気と知名度が高いワインは「ナイヤガラ」でしょう。 口当たりのよい飲みやすさと、さっぱりした味が特徴で親しまれている銘柄です。 ぶどうの香りにあふれ、さっぱりとした酸味を持つ甘さは油を使った料理にも合います。 小樽初しぼり「ポートランド」も人気があり、アルコール度数も低く口当たりの良さは世界一との評判があるほどです。原料には果実としても人気の高い青ブドウを使い、甘口でフルーティーな白ワインとなります。カマンベールチーズとの相性も抜群です。 その他に、「デラウエア」「キャンベルアーリー」「セイベル赤」「ロゼ」などが続き、これらはすべて価格も安く気軽に楽しめるワインと言えるでしょう。

 
 
お酒買取、ワイン買取ならアプレリカー