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ワインあれこれ

『ドイツワイン』について

『ドイツワイン』とは、ドイツで生産されたワインのことですが圧倒的に「白ワイン」が多いようです。
ドイツは寒冷な気候のために、ワインに使うブドウの栽培が南部地方に限られます。厳しい気象条件のため、黒ブドウは十分に色づくことが出来ず、数少ない赤ワインも気候に恵まれた地域のものと比べると色が薄くなります。 しかし、緯度が高いことや、夏季の日照時間を長く取ることにより、凝縮性が高く独特な酸味と果実性に富んだワインがつくられています。この酸味の豊かさが『ドイツワイン』の長命性、殺菌性に貢献し、ドイツではワインを飲んで風邪を治す人がいるそうです。

『ドイツワイン』の主な生産地域は、アール、モーゼル、ラインガウ、ナーエ、ラインヘッセン、ラインラント=プファルツ、バーデン、フランケン、ザクセン、ヴュルテンベルク、ザーレ・ウンストルート、ヘッシシエ=ベルクシュトラッセ、ミッテルライン等です。 『ドイツワイン』は他の国と比べ、公的分類が少し特殊で、「アイスヴァイン」を除いて原料となるブドウ果汁の糖度により、①カビネット ②シュぺトレーゼ ③アウスレーゼ ④べーレンアウスレーゼ ⑤トロッケンべーレンアウスレーゼ ⑥アイスヴァインの6つの肩書きで分けられています。



『フランスワイン』について

『フランスワイン』とは、フランス共和国で生産されるワインで、中でも有名な生産地(アペラシオン)は、フランス南西部の「ボルドー」と、フランス東部の「ブルゴーニュ」で、フランス北東部の「シャンパーニュ」は発砲ワインの産地としても知られています。この他にも南部の「ローヌ川」や、中部の「ロワール川」沿いの地域が知られており、フランス各地で固有のワインが生まれています。 フランスでは、ほぼ全土に渡ってワインが生産されていますが、1935年に制定された「原産地呼称統制・AOC法」により、産地ごとに決められたブドウの品種や製法などの条件を満たさなければ、その生産地(アペラシオン)を名乗ることは出来ません。

ちなみに現在の『フランスワイン』は、≪AOCワイン≫・≪VDQSワイン≫・≪ヴァン・ド・ペイ≫・≪ヴァン・ド・ターブル≫の4つに分類されています。 『フランスワイン』は、生産地によって、ビンの形にも特徴があります。ボルドー地方でつくられる「ボルドーワイン」のビンの形は怒り肩です。一方、ブルゴーニュ地方でつくられる「ブルゴーニュワイン」のビンの形は撫で肩です。、 自分の好みに合った味や、ビンの形などで『フランスワイン』を探すのも楽しいかもしれませんね。



『丹波ワイン』に、ついて

一方、国産ワインで有名な『丹波ワイン』とは、1979年、京都丹波に設立された「丹波ワイン株式会社」が製造しているワインのことです。
ワインに使うブドウの栽培、醸造のコンセプトが「京都」という場所柄、日本料理(和食)に合わせてつくられています。 『丹波ワイン』は、世界的食品コンテスト「モンドセレクション」において、1983年以降なんと6年連続の金賞受賞を果たしています。 また、2000年以降は「チャレンジインターナショナルデュヴァン」や、「シャネルドネデュモンド」などでも銀賞を受賞しています。 「丹波ワイン」をつくる農場では現在、試験栽培も含めると約40種類のブドウの品種を栽培しています。

醸造上の特徴として、白ワインは果汁清澄発酵させることが多いのですが、これは京料理などの和食に合わせるため、出来るだけ雑味の少ないワインをつくるという目的からです。 ワイン単体でのバランスを考え、酸味・果実味をブドウから引き出すように醸造し、個性の強い品種を濃く醸造するのではなく、料理とのバランスも考えて醸造しています。 また「丹波ワイン」を醸造する木樽は、フランス産の小樽を使います。白ワインでは樽醗酵で、シュール・リーを行い、香りにアクセントを付けていますが、「丹波ワイン」は木樽の熟成期間を抑え料理との、バランスを崩すような過度な香り付けは行わないように工夫されています。

 
 
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