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ウイスキーのグラスについて
プレゼントにウイスキーグラスを送る
普段自分では買わないようなグラスって、もらうと嬉しいですよね。 今回は、ウイスキーを飲むのにピッタリで、贈って喜ばれるグラスをご紹介致します。 ゴージャス感を求める方におすすめのグラスと言えば「ダイアモンド・ウイスキーグラス」でしょう。 はその名の通り、高級なダイヤモンドをイメージして作られたウイスキーグラスです。 ウイスキーをこのグラスに注げば、美しい黄金色になります。見ているだけで「ちょっとリッチな気分」になれる素敵なグラスです。 ヨーロッパで大絶賛の世界一美しく「回る」ロックグラスはSHTOX社が開発した、ロックグラスで、グラスの底に特殊な加工がされており、グラスを回転させることができます。どのグラスにも職人が手がけた美しい装飾が施されており、見た目のおしゃれさとサプライズを兼ね備えた素敵なグラスで、2009年にはヨーロッパのデザイン賞の最優秀賞を受賞しているほどです。 本当に美しく回るグラスで、マドラーで混ぜたりする必要がないうえ、勝手に回るので冷えるのも確実に速いです。お酒以外にも、ぬるいお茶やジュースを瞬時に冷やすのにいいかもしれませんね。 日本でも2,600円ほどで買えるSHTOX社の美しく回るグラスをプレゼントとして送ってみてはいかがでしょう。 一味違う送りものになるはずですよ。
バカラグラスヒストリー①（1764年～1899年）
約240年もの歴史を持ち、長い間、人々を魅了し続けてきたバカラのグラス。 長い歴史の中で、どのようなグラスが誕生してきたのでしょうか。 バカラの歴史は、1764年に始まります。 当時、フランスは度重なる戦争のため、経済的に衰えていました。 経済復興のため、フランス東部のロレーヌ地方統主である「モンモランシー・ラバル」はガラス業界への参入を考案し、 当時の国王のルイ15世に「ガラス工場の設立を認めて欲しい」と請願しました。 ルイ15世はこれを承認し、ロレーヌ地方のバカラ村にガラス工場が建設されました。 ここからバカラ・ヒストリーが始まりました。最初は、窓ガラスや鏡、ビン類などの生産が中心で、クリスタルを生産し始めたのは、1816年頃からでした。 1823年に、国王ルイ18世がバカラのグラスセットを注文しました。その後、ヨーロッパの貴族に愛され始め、1825年にアルクール侯爵家のために作られたのが「アルクール」シリーズでした。長い歴史をもち、現在までロングヒットしている、バカラの代名詞ともいえるシリーズです。 1855年のパリ万国博覧会で名誉大賞を受賞した際に出品したグラスが「ローハン」シリーズです。 このころから、ガラスの工芸手法である「エッチング」を施したグラスが見うけられるようになりました。 全体的に装飾された植物模様のエッチングが、ヨーロッパの貴族をイメージさせてくれます。 1899年に、フランスの著名な文筆家、「セヴィーヌ公爵夫人」の名前にちなんで命名されたのが「セビーヌ」シリーズです。 バカラが得意とする手法である「エッチング」が特徴となっています。 バカラの歴史を感じていただけたでしょうか。
友達・家族とゲーム感覚で楽しむ
ウイスキーのテイスティングでもっとも大切なことは「香り」を嗅ぐことで、これをノージングと言います。 テイスティングには口先が細くつぼまったグラスに香りを閉じ込める必要があり、ウイスキーテイスティング用のグラスは基本的にそのような設計になっています。また、鼻先にグラスを近づけやすいように脚の短いデザインが基本です。 このグラスはテイスティング用としてだけではなく、ストレートでシングルモルトを楽しむ際にも使われます。 今回は、テェイスティンググラスとして香を楽しむのにピッタリのグラス【シュトルツル】グレンケアングラス（ウイスキーテイスティング）をご紹介します。 このグラスは、スコットランドのグレンケアンクリスタルスタジオが企画したシングルモルト用のグラスです。 2002年の発売と歴史はまだ浅いのですが、多くの蒸留所やバーで定番のグラスとして使われており、スコッチウイスキー協会からは、初めて公式のシングルモルト用グラスとしての認証を受け、2006年には英国で「クイーンズアワードフォーエンタープライズ」を受賞しました。 お使いになられると、グラスを手にして、口元にもってきたとき自然とノージングをすることになる機能的なデザインであることがよくわかると思います。 今まで気づかなかったウイスキーの香りが驚くくらい伝わってきます。 また、見た目もカリクリスタルの美しいグラスです。 にもかかわらず、お求めやすいお値段でおすすめのグラスです。 このグラスで、ウイスキーの香りと味をくらべて楽しんでください。
