白ワインと和食

白ワインは赤ワインと違い、果皮や種の雑味が含まれず、フルーティーで甘い味わいが特徴です。
そのため、白ワインは日本酒に近い味わいだと思う方も多いようで、実際和食に良く合います。例えば、一般的な食事【ご飯+汁物】にワインを合わせるとしたら、赤ワインですと食事が淡白なため合わず、フルーティーで甘い味わいの白ワインの方が合わせやすいです。 和食は素材の味を活かした料理から、調味料で味を調えた料理まで幅広くあります。

ではどのような和食が白ワインに合うのでしょうか？ 白ワインは素材の味を活かした料理や豚肉・鶏肉・白身の魚や貝類等の糖質の高い物が合います。 具体的に、白ワインに合う和食としては、【刺身（白身魚・中トロ・甘えび・ほたて等）・かつおのたたき・鯛の塩焼き・焼サザエ・焼カニ・さんまの塩焼き・豚の角煮・漬け物・そうめん・焼ナス＋しょうが・きゅうりのたたき・練り製品（かまぼこ・ちくわ）・一夜干しの干物・等】があげられます。 白ワインには、鶏肉や魚介類の臭みを抑える成分が入っているため、刺身にとても合います。白ワインに刺身をあわせる場合は、刺身に刺身醤油を合わせるのではなく、軽く塩をふったり、柑橘類をかけて食べるのが通な食べ方などでおすすめです。練り物（かまぼこ・ちくわ）にも合うというのは驚きですね。　 ぜひ、お試しください。