ワインと和食
和食は何が合う?
ワインに合う料理と言うと、フランス料理やイタリア料理等の洋食を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
でも、素材や調理の仕方で、和食に合うワインも多くあります。
その土地や風土に合った食材、季節を感じる旬な食材等、様々な食材を使い調理された
和食。日本食とも呼ばれ、2013年12月には無形文化遺産として登録されたのは記憶に新しいのではないでしょうか。
和食はご存知の通り【お米・魚・野菜】が基本の素材となっています。そして、和食の調味の基調は【さ・し・す・せ・そ】で知られる【さとう(水あめ、みりん)・塩・酢・味噌・しょうゆ】です。
ワインにあう和食を探す上で、調味料や薬味の組み合わせのバランスによって「白ワインにあうか」。それとも「赤ワインに合うか」が分かれます。では具体的にはどのようなものが合うのでしょうか?
赤ワインに合う調味料や薬味としては、【しょうゆ・味噌・わさび・コショウ・にんにく】
白ワインに合う調味料や薬味としては【塩・酢・すだち・かぼす・しょうが・梅肉】があげられます。
また、赤ワインは濃い味付けの料理に合いますので、味の主張の強い物が合います。一方、白ワインは酸味のある料理に合いますので、シンプルな料理との相性が良いと言われています。
しょうゆだけで見ると、ワインもしょうゆも同じ醸造されたものと言う共通点があるためか、比較的ワインに合うと言われています。濃い口のしょうゆは赤ワインと合い、薄口のしょうゆは白ワインと合います。
是非ご参考にしてみてください。