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お酒の種類について②

蒸留酒の歴史

蒸留酒はどのようにして生まれたのでしょうか。
どのようにして蒸留酒ができたのか。まだ解明されていない部分も多く、謎に包まれています。 蒸留の技術としては、メソポタミアで紀元前3500年頃に花などを原料にして、香油やスパイスなどを精製したのが始まりと言われ、当時はお酒をつくる事が目的ではなかったようです。 インドやエチオピアでは、紀元前800年から750年位にかけて蒸留酒がつくられていたという記述が残っていますが、これが蒸留酒の起源かどうかはまだ解明されていないようです。 メソポタミア文明では、花の蜜などを集めて香水などを作るために蒸留器が初めてつくられたとされており、メソポタミア北部では簡単な蒸留器が出土されています。 紀元前1300年前のエジプトでは、ナツメヤシを原料にしたアルコール度数の高い蒸留酒がつくられていたようで、これが世界最古の蒸留酒ではないかと推測されています。

紀元前4000年~5000年頃から赤ワイン、白ワイン、ビールの生産が行われており、錬金術師たちの技術が蒸留技術に応用され、お酒つくりに大きな変化をもたらしたと伝えられています。これらはラテン語でアクアビテ「生命の水」と呼ばれ、薬酒として扱われていました。この製法が中世ヨーロッパ各地に伝えられ、改良を加えながらウォッカ・ブランデー・ウイスキーとなり、現在に至っているそうです。 普段何気なく飲んでいるお酒にも、深い歴史が刻まれているのですね。

 
 
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