お酒と健康

日本酒には普通酒、吟醸酒・純米酒・本醸造酒・純米吟醸酒などがあります。
日本酒は高カロリーというイメージが強いですが、実際のカロリーはどの位なのでしょうか？ 普通酒1合で196kcal、本醸造酒1合で193kcal、醸酒1合で187kcal、純米吟譲酒1合で　185kcal、純米酒1号で185kcalだそうです。 日本酒は糖分が多いため、高カロリーで健康にも悪いと思われがちですが、実はそうではないようです。 栄養価が高い日本酒には、肝臓に良いと言われる「ペプチド」、代謝を高める「アミノ酸」や「ビタミン」が含まれ、さらにうれいしいことにミネラル成分も豊富です。 また善玉コレステロールを増やす働きや、ガン予防効果などがあることが分かっています。

日本酒に含まれる糖分が糖尿病などの成人病に繋がるという声も聞かれますが、日本酒だけが原因ではないようです。 実は、日本酒と一緒に食べる食事の総摂取カロリーが問題になります。 酒粕には肥満や糖尿病、ガンなどに効果的な物質があることが分かっており、血糖値を下げる働きや、NK（ナチュラルキラー）細胞の活性を高めガン予防などに役立つとまで言われているくらいです。 適量の日本酒であれば、カロリーを気にせずに楽しむことができそうですね。