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スパークリングワイン①

スパークリングとは?

スパークリングワインとは、発泡性ワインの総称で、二酸化炭素による泡を特徴とし、含まれる二酸化炭素の量、すなわち泡の量に応じて、3気圧以上のガス圧を持った発泡性ワインである強発泡性ワインと、3気圧未満のガス圧を持った発泡性ワインである弱発泡性ワインに分けられます。強発泡性ワインの主だったものとしたは、フランスの「シャンパーニュ(Champagne)」「クレマン(Cremant)」「ヴァン ムスー(Vin Mousseux)」、イタリアの「スプマンテ(Spumante)」「プロセッコ(Prosecco)」、ドイツの「ゼクト(Sekt)」「シャウムヴァイン(Schaumwein)」、スペインの「カヴァ(Cava)」「エスプモーソ(Esupumoso)」などがあります。これら以外にも、米国やオーストラリアなどでも良質のスパークリングワインがつくられています。次に、弱発泡性ワインの主だったものとしては、フランスの「ペティヤン(Petillant)」、ドイツの「パールヴァイン(Perlwein)」、イタリアの「フリザンテ(Frizzante)」などがあります。弱発泡性ワインの二酸化炭素含有量は、通常強発泡性ワインの25-50%ぐらいです。

 
 

スパークリングワインの作り方は3種類

スパークリングワインの作り方には、シャンパーニュ方式、シャルマ方式、二酸化炭素吹き込み方式の三種類があります。
シャンパーニュ方式とは、シャンパーニュやカヴァ等をつくる(際に用いられる方式です。通常の非発泡性ワインであるスティルワインを瓶に詰め、そこに糖分と酵母を加えて密栓します。スティルワインをベースに瓶内でさらに発酵を起こさせる製法となります。スティルワインを造るときの発酵は一次発酵と呼ばれますが、この瓶内での発酵は二次発酵と呼ばれます。瓶内でのゆっくりした発酵とその後の瓶内での熟成が、きめの細かい泡をつくりあげます。スペインのすべてのカヴァ、ドイツのゼクトの一部、イタリアのスプマンテの一部などもこの製法でつくられ、それぞれにすばらしい品質とコストパーフォーマンスを持っています。二酸化炭素によるガス圧力は、20℃で5気圧から5.5気圧にも達します。

次に、シャルマ方式とは、スプマンテやゼクト等とつくる際に用いられる方式です。二次発酵を瓶内ではなく、密閉耐圧タンク内で行う製法で、スプマンテやゼクトの大部分がこの製法でつくられています。 フレッシュ・フルーティーなスパークリングワインの製造に適した方法と言えます。ガス圧力はシャンパーニュ方式に比べてやや低いのが多く、3-気圧から4.5気圧程度となります。最後に、酸化炭素吹き込み方式とは、スティルワインに二酸化炭素を吹き込む製法で、泡はやや粗いものの、スッキリとした飲みごごちで、安価なスパークリングワインの製造として用いられています。ガス圧は2.8気圧から3.8気圧程度が通常です。

 
 
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