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日本のウイスキー

山崎シングルモルト・シェリーカスク2013

英ウイスキーガイドブック「ワールド・ウイスキー・バイブル2015年版」で、サントリーの山崎シングルモルト・シェリーカスク2013が初めて世界最高の評価を受け、日本産ウイスキーへの評価がさらに高まったと言えます。 著者のジム・マーリー氏は、2015年の本を出すにあたり、世界中の4700ものウイスキーを吟味し、その中から数百をテイスティングしたそうです。 ジム・マーリー氏は、山崎を「言葉にできないほど天才的」「重厚でドライ、スヌーカーボールのようにまろやか」と評価し、歴代の最高点の100点中97.5点を与えました。 一方、スコッチウイスキーは12年の歴史の中で初めて上位ランキングから外れました。

ランキング結果は以下の通りでした。
1位:山崎シングルモルト・シェリーカスク2013
2位:ウイリアム・ラルー・ウェラー
3位:サゼラック・ライ18年
4位:フォアローゼス

現在「山崎シングルモルト・シェリーカスク2013」はプレミアがついて1本15万円もするそうです。 気軽に飲める品物ではないですよね。 結論として、山崎シェリーカスク2013は数量を限定して発売されていたウイスキーであり、現在は入手が困難なようです。 「それでも山崎シェリーカスク2013が飲みたい」という方は、BARに行って、バーテンダーの方に相談、運よく飲めたらラッキーというしか方法はなさそうです。 ただし、運良く飲めたとしても1杯数千円はするのではないでしょうか。 それでも飲んでみたくなるお酒には違いありません。



余市 ウィスキー

『余市ウィスキー』とは、≪日本のウィスキーの父≫と呼ばれるニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝氏が北海道余市郡余市町に「余市蒸留所」を創業し、そこでつくられたウィスキーの事を指します。 竹鶴政孝氏が、スコットランドの気候に似ているとという理由でこの地を選んだと言われています。 『余市ウィスキー』は、SINGLE MALT(シングル モルト)余市として販売されています。 石狩湾からの潮風が届く余市蒸留所の貯蔵庫で長い歳月、原酒に溶け込み、樽の中で熟成を経て生まれる『余市ウィスキー』は、力強く重厚な味わいの中に潮の香りも溶け込んでいるそうです。 そのため、『余市ウィスキー』を飲むことで、余市市蒸留所を取り巻く北海道の大自然と竹鶴政孝氏から受け継がれる伝統の技を味わうことができます。 余市蒸留所でつくられる『余市ウィスキー』の特徴である、重厚でコクのある味わいや香ばしさを生み出すため、余市蒸留所では、現代では本場スコットランドでも珍しくなった「石炭直火蒸溜」を採用しています。 また『余市ウィスキー』の特徴を維持するためには、熟練の職人技が必要となりますが、『余市ウィスキー』の特徴を守るため、余市蒸留所ではあえてこの伝統の技を守り続けています。

『余市ウィスキー』は、熟成を重ねるとともに個性的な味わいと香りに穏やかさ、濃密さが加わり気品を感じる余韻を醸し出しているので、飲み比べてみたいものです。



ウィスキー ニッカ

『ウィスキー ニッカ』は、日本の洋酒メーカー「ニッカウィスキー」でつくられたウィスキーです。 1934年(昭和9年)、「大日本果汁株式会社」が設立され、略称の「日果/にっか」のカタカナ表記が現在のブランド名となりました。 『ウィスキー ニッカ』のエンブレムは洋風なデザインに見えますが、これは竹鶴政孝氏がスコットランドに入学したとき、王室に献上するウィスキーのエンブレムからヒントを得て、イギリス風のエンブレムを描いたと言われています。 しかし、左右一頭ずつ中央を向いているのは魔除けの狛犬で、中央の兜は山中鹿介氏が使用した武芸を意味する兜で、その下の「NIKKA」の文字周辺の模様は、文化を表す元禄模様と日本の伝統的なデザインを用いて描かれています。

『ウィスキー ニッカ』のマスコットキャラクターにもなっている、左手に大麦の穂・右手にウィスキーのテイスティング用グラスを持つ男の絵は、1965年に発売されたブラックニッカのラベルで初めて使用され、その後も数種類のニッカウィスキーのラベルに印刷されています。 このデザインは大高重治氏によるものとされていますが、ウィスキー愛好家たちからは「ローリー卿」と呼ばれ、17世紀の冒険家のウォルター・ローリーがモデルだと言われたり、19世紀にウィスキーのブレンドの重要性を説いたW.P.ローリーだとも言われています。 像の向きも当初は向かって右だったものが、後に左向きに変わったり、これとは違うデザインのローリー卿が描かれているものもあるそうですよ。



 
 
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