酒と健康
ダイエット 酒
「ダイエットはしたい」「でもお酒は飲みたい」という方は多いのではないでしょうか。
どちらも叶えられたら嬉しいですよね。
今回はそんな方に朗報です。ぜひ参考になさってください。
「蒸留酒を飲もう」
やはりダイエットの大敵は、糖質です。
醸造酒は糖質が多いですが、蒸留酒なら大丈夫です。
蒸留酒には、焼酎、ウイスキー、ブランデー、ウォッカ、ジンなどがあります。
一方、ビールや甘いカクテル、日本酒は糖質がたっぷりなので避けた方がよさそうです。
「ワインなら赤ワイン、白ワインは辛口で」
赤ワインの糖質はほとんどが果糖と糖アルコールで、ブドウ糖は少量です。
白ワインも辛口なら糖質の少ないものがあります。
また、赤ワインにはポリフェノールが含まれていて、美白効果や目の疲れをとってくれたり、抗酸化作用によってアンチエイジングも期待できます。
「おつまみは肉、魚、豆腐で代謝アップ」
肉、魚、豆腐にはアルコールを代謝するのに必要なビタミンBやミネラルが多く含まれています。
またタンパク質は筋肉を作るのに必要な栄養素です。特に赤身のお肉はダイエットに役立つLカルニチンが豊富なので、積極的に食べたいですね。
「発酵食品で善玉菌アップ」
善玉菌は腸内環境を整える強い味方です。
チーズや納豆、お漬物などの発酵食品を食べることで、ダイエット効果を発揮してくれますよ。
お酒 健康
日本を代表する高品質ブランデー『サントリーブランデー』。
お酒は適度に飲む限り健康に良いと言われています。
そこで、どう身体に良いのか調べてみました。ぜひご参考にしてください。
食欲が増進します。
少量の飲酒は、胃の動き(蠕動運動)を刺激します。空腹感が増すことによって、食欲が増進されるのです。
血行が良くなります。
少量の飲酒は、血管を拡張させて血液の流れを良くして血行を改善します。その結果、体が温かくなったり、疲労回復に効果があったり、血管が詰まりにくくなったりします。
ストレスが緩和されます。
中国の詩人、蘇軾(そしょく)の言葉に由来する表現として、「酒は憂(うれ)いの玉箒(たまぼうき)」というものがあります。
「酒は心の憂いを掃き去って忘れさせてくれる道具である」という意味で、お酒を飲めば沈んだ気持ちも晴れると言われています。
「酒は百薬の長」と、中国古代の史書『漢書』に出てくる有名な言葉があります。
その意味は「酒はたくさんある薬のなかで最もすぐれたものである」というもので、適度のアルコールを飲むことによって、心臓病などの循環器系疾患の発病が抑えられると言われています。
ただし、年齢とともに代謝できるお酒の量は少なくなります。、
適量を守って、バランスの良い食事といっしょに楽しむことが大切と言えるでしょう。
百薬の長
お酒は昔から「百薬の長」といわれてきました。
今でも、適度な飲酒は健康を維持するものと考えられています。
お酒の中でも日本酒には、私たちの身体に必要なアミノ酸が多く含まれています。
日本酒に含まれるアミノ酸は、胃を丈夫にして、食欲を増進させてくれます。
また、動脈硬化や心筋梗塞、多くの生活習慣病の予防に有効だということも解明されています。
さらに、アルツハイマーの予防にもなるそうです。
これからの高齢化社会、適度な日本酒を飲むことは、元気で長生きすることに繋がるかもしれませんね。
また、アミノ酸は、肌、美容効果も期待できます。肌がしっとりし、血液循環がよくなることから、女性に多い冷え性には最適です。アミノ酸はサプリでもとれますが、お酒が好きな方なら、お酒を選ばれてはどうでしょうか。
他にも、日本酒は血管の若返りにも効果があります。
お酒を飲むと、顔や身体が赤くなります。毛細血管の働きが良くなり血流が促進されている証拠です。
また日本酒に含まれる成分は、悪玉コレステロールが酸化するのを防ぎ、善玉コレステロールを増やすというデータも報告されています。
総コレステロールが高くても、善玉が多ければ動脈硬化になりにくいそうです。
良い事ずくめの日本酒ですが、これらの効果はあくまでも適量を守ってのことです。
お酒が好きな方は、くれぐれも飲みすぎには気を付けて下さいね。