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ブランデーについて

ナポレオンブランデーの歴史

『ナポレオン』とは銘柄ではなく、コニャックやアルマニャックの熟成年数を指すもので、 決してブランドメーカーの名前や特定のお酒の名称ではありません。 そのため、メーカーによって何種類ものナポレオンが存在します。 ブランデーは、タルによる熟成期間が長いほど品質が向上し、その貯蔵年数によって各社ごとに、☆☆☆(スリースター)、VSOP(V=非常に、S=すぐれた、O=古い、P=澄んだ)XO、NAPOLEON(ナポレオン)などという表示をすることができます。 この表示の基準は、1983年に全国コニャック事務局(BNIC)により定められています。 また、ナポレオンの表示は、1811年に皇帝ナポレオン・ボナパルトに初めての男の子が生まれた喜びと、ブドウの豊作を記念し、その年にできたブランデーをナポレオンと名付けたのが始まりという説があります。 その他にも、セントヘレナ島に流されたナポレオン1世に、彼と親しかったコニャックメーカー・クルボアジェの創業者が贈ったコニャックを、酒好きだったイギリス兵が盗み飲んで、思わず「さすがはナポレオンのコニャックだ」と賛嘆したのが「ナポレオンコニャック」という名前の使い始めだという説もあります。 ただし、正解は謎のままです。



サントリーブランデーの歴史

日本を代表する高品質ブランデー『サントリーブランデー』。 この『サントリー・ブランデー』の歴史は、1935年にスタートしました。 新潟県の岩の原にぶどう園を開き、大阪府下の道明寺工場で蒸留を開始しました。そして翌年には、山梨県登美高原に150町歩のぶどう園(現在の山梨ワイナリー)を確保し、ワインとブランデーづくりのための体制を整えました。 そして蒸留したブランデーの一部は、1938年に『ヘルメス・ブランデー』として発売されましたが、翌年には第二次世界大戦が始まり、ブランデーの本格的発売は1952年まで持ち越されることとなりました。 そして1962年、『ヘルメス・ブランデー・VSOP』を発売しますが、これは当時輸入コニャックしか飲まなかった層にも、好評で迎えられました。 翌年、『サントリーブランデー・VSOP』と改称され、華やかでフルーティーな香りと、まろやかな味わい、ほどよい余韻を特徴とし、多くの方から愛されました。 現在では『サントリーブランデー』は日本のブランデーのトップ・ブランドです。 また、現在ではサントリーブランデーVO、XOは、XOデラックス、XOスーパーデラックスなど数々の製品を販売し、多くの方から愛されています。



アップル・ブランデーについて

発酵させたりんごの果汁を蒸留した、『アップル・ブランデー』。 このアップル・ブランデーは各地でつくられていますが、主産地はフランス北西部のノルマンディー地方で、この地で作られたアップル・ブランデーは『カルヴァドス』と呼ばれます。 カルヴァドスはアルコール度数が40度~45度の強いお酒です。 他にアップル・ブランデーのことを指して、『アップル・ジャック』と言うこともあり、アップル・ブランデーとアップル・ジャックが全く同じ物として扱われることもあるようです。 ただしイギリスでは、アップル・ブランデーとアップル・ジャックは、良質なものを『アップル・ブランデー』(基本的にカルヴァドスもこちら)、そうでないものを『アップル・ジャック』と呼んで区別しているようです。 『アップル・ブランデー』の製法は、ブドウの果汁を醗酵させて作った醸造酒(ワイン)を蒸留して作るブランデーと、基本的には同じ製法でつくられます。 つまり、リンゴの果汁を醗酵させて作った醸造酒(リンゴ酒=シードル)を蒸留して製造するわけです。 また、アップル・ブランデー、カルヴァドス、アップル・ジャックは、共に同系統のお酒であることに違いは無いので、これらの製法は基本的に同じと考えていただいて大丈夫です。



 
 
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