ワインと和食
ワインに合う和菓子
ワインに合うお菓子といえば、チョコレートやナッツ類、チーズケーキ等を思い浮かべると思いますが、今回は発想を変えて、和菓子だったらどのようなものが合うのかをご紹介したいと思います。
そもそも、和菓子(生菓子)は日本の伝統的製造法で作られ、その繊細な技術は食べるアートとして世界中に広く知られる存在となりました。
生菓子の主な主原料は、砂糖・水あめ・お米・小麦・小豆等少ない種類でありながらも、実に多くの種類の和菓子が作られています。
ワインは苦味や酸味があるため、甘味・塩味・旨味のある食べ物とあわせると美味しくいただけます。
和菓子は一見甘すぎると思われがちですが、甘さが控えめで塩を足して甘さを引き立たせているため、ワインと一緒に飲んでもそれぞれが主張しあうことなく、バランスの良い食べ合わせになります。
では、具体的にどのような和菓子が合うのでしょうか?
ようかんや栗きんとんは、赤ワイン、白ワインどちらとも合います。
桜もちは、甘口の白ワイン、シャンパーニュなどのスパークリングワインと合います。
どら焼きは、辛口の白ワインと合います。
いちご大福は、白ワイン、シャンパーニュなどのスパークリングワインと合います。
もなかはやくずもちは、シャンパーニュなどのスパークリングワインと合います。
和菓子には赤ワインよりも、甘味のある白ワインやシャンパーニュなどのスパークリングワインの方が合いそうですね。
ぜひ、ワインと和菓子のマリアージュをお楽しみくださいね。