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お酒の種類について②

・醸造酒って?

醸造酒とは、原料を酵母によりアルコール発酵させて造られたお酒で、代表的なものにワイン・ビール・清酒などがあります。
原料は、ブドウ・麦・米などデンプンや糖分で、発酵方法は三つに分類されます。

1つめは単発酵酒のワインです。ワインなどの果実酒は、原料そのものに糖分が含まれていますので、そのまま酵母を加えて発酵させワインを造ります。

2つめは単行複発酵のビールです。ビールの原料となる麦には糖分が含まれません。麦芽で麦に含まれるデンプンを糖化させ、糖化液にホップを加え煮沸・冷却してから酵母を加えることでビールを造ります。

3つめは並行複発酵の日本酒です。糖化と発酵が同時に行われる並行複発酵は、日本酒だけの醸造法です。日本酒は米を原料としますが、米はビールの原料となる麦同様、糖分は含みませんが、デンプンを含みます。そのためデンプンをブドウ糖へ変換する作業が必要になりますが、その際は麹菌と呼ばれる微生物を活用してデンプンから糖を造ります。その後、酵母によってアルコールにしたものが日本酒です。並行複発酵によって造られる日本酒は、世界に存在する発酵法の中で最も高度な技術であると言われています。

 
 
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