ワイン産業
ワインの主な産地
通販でワインを買う際の基準のひとつに『産地』があります。
その国によって特色があるため、自分に合ったワインを見つける目安になるかもしれません。
今回は主な産地をご紹介します。
フランスは全世界のワイン生産量の2割を支え、品質もトップクラスの正真正銘「ワインの国」です。
ワインをあまり知らない方でも『ブルゴーニュ』『ボルドー』『シャンパン』という名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
つくられる地域によって味も種類も変わってくるので、フランスワインは地方ごとに比べると面白いですよ。
フランスに負けず劣らずの豊富な種類のワインがつくられているのがイタリアです。
全土で盛んにワインがつくられているようで、特に有名なのは『トスカーナ』を擁する北部です。
甘口白ワインといえばドイツでしょう。辛口もつくられてはいますが、ドイツワインの大半は甘口と言われています。ワインを始めるきっかけとしてはうってつけの産地です。
スペインは、実はワイン生産量が世界第3位のワイン大国なのです。お手頃な値段で美味しいワインがたくさんつくられていますので、気軽に飲めるワインを探す方にはぴったりです。
南アフリカは、近年需要を上げている産地です。酸味の強い葡萄からつくられるワインが人気で、ケープ州が主な産地になります。
日本も生産量こそ少ないものの、品質は高く、山梨を始めとしたぶどう生産が盛んな地域でつくられたワインは国際的にも評価が高まっています。