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高級ワインについて

フランスワインの特徴

ワインと言えばやはりフランス。
生産量こそイタリアに次いで2位ですが、その知名度、品質、高級銘柄の数、どれを取ってもワイン王国と呼ぶに相応しい貫禄でしょう。 ブルゴーニュ、ボルドー、シャンパーニュ、アルザス、ロワール、ローヌ、ラングドック&ルーション、一つの国によくぞここまで集まった、と思うほどの銘醸地が、綺羅星のごとく点在しています。 フランスワインは他の生産国のワインに比べて、繊細かつ複雑な味わいだと言われます。 その魅力は初心者には理解しきれないことも多く、ワインに対する見識のない人が頂点に君臨するような高級銘柄を飲んだとしても、おいしいとは感じないかもしれません。 とはいえ、フランスワインがワイン愛好家たちの基本となっているのは事実。フランスには、それだけ奥深い魅力をたたえたワインが多いのです。

フランスが優れたワインを生み出す大きな理由は、まず第一に土地に恵まれているということでしょうか。ブドウの栽培に適している石灰質の土壌は世界の7%を占めるのみですが、フランスは55%が石灰質土壌です。土地の個性が味の半分以上を決めると言われるワインにあって、フランスはその根幹の土地という面からして、他国を大きく突き放しているのです。 また、贔屓のワインをヴェルサイユに持ち込んだ王侯貴族や、ボルドーを好んだイギリスの富裕層たちの存在が、フランスワインを高級品へと押し上げたと言われています。 彼らが欲したのは日常的な飲み物としてのワインではなく、富と権威の裏付けとなる高級ワインでした。 より高品質・高価格のワインを生み出そうとする意志と状況が、フランスワインの向上に常に働き続けたのです。 土地と歴史と生産者の研鑽が作り上げてきたフランスワインの品質と名声は、原産地統制呼称制度(AOC)によってしっかりと守られています。 たった1本のボトルの中に、フランスの全てが詰まった飲み物、それが高級フランスワインなのかもしれませんね。

 
 
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